昨日、新人和楽に出展される天野茂美さんと逗子の「珠屋」で美味しいコーヒーをいただきながら、本当に色々なお話をしました(^^)
その中で茂美さんが興味深いお話をされていて、とても印象に残ったのでご紹介したいと思います。
それは「四つの窓」のお話。
開放の窓(自分も他人も知っている)
秘密の窓(自分は知っているが他人は知らない)
盲点の窓(自分は知らないが他人は知っている)
未知の窓(自分も他人も知らない)
自分自身の特性をこの四つの窓「開放・盲点・秘密・未知」に分けて
自分で自分を分析した結果と
他人による自分の分析結果を
それぞれの窓に当てはめて完成となります。
自分が知っている自分
他人が知っている自分を分析することで、自己に対する気付きを得ることができるのだとか。
正式には「ジョハリの窓」というそうです。心理学を学ばれたりされた方はご存知かと思います。
ジョハリの窓はジョセフ・ルフト氏とハリントン・インガム氏によって考案された心理学モデルの一つで、自己分析の手法として使われています。
私は心理学は学んだことがないので、この窓の話は全く知りませんでした。
自分で分かる範囲で、自分の特性を当てはめていくと確かに面白いかもです♪
開放の窓に当てはまることが多いと「分かりやすい人」ですね。
逆に秘密の窓に項目が多ければ「よくわからない人」に見られている…よく言えばミステリアスな人になるでしょうか。
自分は知らなくて他人が知っている盲点の窓などは、身近な人たちに聞いてみないと分からないことですし、正直に言ってもらわないと意味がないですよね(^^;;
えっ自分ってそんな風に見えてたの⁈
良くも悪くも色々と出てきそうですが…
これは知らないでいるとイタいところではありますね。信頼できる友人や仲間に勇気を出して聞いてみるのも良いかと。
自分も他人も知らない未知の窓は、とても可能性を秘めた項目ですね。
昨日、茂美さんとの会話の中で「たぶんこう見えてるよ」とお互いに自分から見た印象を伝えあったりしましたが。。。私のことで言うなら、自分では縁の下の力持ちタイプだと思っているんです。
ですがよく言われるのが
「いやいやリーダーシップをとる人だよ。」
「前に出る人だよ」
ですがオラオラ的なものではなく落ち着いた感じで、ということのようなので良かったです(笑)
自分としては見えないところで役に立つ、というのが理想です。人に指示されたことを淡々とこなすのは嫌いではないので。
四つの窓で言うなら
自分が知っていて他人は知らない自分
自分は知らないけど他人は知っている自分
両方に当てはまる、ということになるのでしょうか。
一般的には、開放の窓(自分も他人も知っている特性)を広げ、未知の窓(自分も他人も知らない特性)を狭めていくことが良いとされているようです。
ビジネスの能力開発に効果アリだそうですが一般的な人間関係にも活かせるとのこと。
気づくだけではなく、実践してみることってとても大切ですよね。
自分を理解して可能性を広げていきたいものです。